第22回-国家公務員Ⅱ種試験を終えた人たちへ-
アルテ室長:
チィース。日曜日は国家公務員Ⅱ種試験でしたね。受験された皆様、お疲れ様です。
で、どうでした?イケた?
クラフト副室長:
室長、メッ!
答え合わせやらボーダー予想やらで現在ギリギリの精神状態の人たちも多い筈です。特に今年マジでガチに受験した人たちは、人事院の正答公表HPが気になって仕方ない状況だと思いますよ。そんな軽いテンションで聞かれてもムカツクだけですよきっと。
ファーバー主事:
某巨大掲示板では毎年必ず祭り状態になりますからね。
「今年は絶対難化だよ!」とか「やべぇ、全然できなかった」とか書き込む人もいれば、「教養36/45、専門30/40なんだけど、大丈夫かなぁ」なんて、心配性なのか自慢なのかクソなのかわからないような、あまりできなかった人間からすれば殺意すら覚える書き込みする人もいますから。
いずれにせよ試験後すぐはやっぱり受験生はナーバスになりがちですよ。
アルテ室長:
いやぁごめんごめん。スマン!メンゴ!!
さて、ということで、公務員試験独学合格10の心得がまだ途中ですが、時期も時期なので、10の心得はひとまず置いといて、今回は、先週実施された国税専門官と、この日曜日に実施された国家公務員Ⅱ種の「筆記の得点」について、ちょこっと触れたいと思います。みんな今は点数のことで頭がいっぱいだと思うので。
っつーことで、今回はクラフト副長に進めてもらおうかな。
クラフト副室長:
えー、まず軽くおさらいです。国税専門官の筆記試験における教養の配点は2/9で、専門の配点は3/9。つまり、単純に見ると、専門は教養の1.5倍の配点ということになります。
また、国家公務員Ⅱ種の筆記試験における教養の配点は2/8、専門の配点は4/8。単純計算で、専門は教養の2倍の配点です。
が、ご存知の方も多いと思いますが、ここで注意が必要なのは、例えば国Ⅱの場合、教養で30/45、専門で25/40の得点であった場合、1次の合計得点が単純に30+25×2=80となるわけではありません。
国税にしろ国Ⅱにしろ、1次試験合格者の決定は、あくまで「標準点」に基づいて決定されるのです。
あ、説明めんどくさくなってきた。
ファーバー主事:
てっとりばやく、コレみてもらいましょう。↓(いずれも国家公務員試験採用情報ナビHP内)
クラフト副室長:
えー、みなさま読まれたでしょうか。要するに、そういうことです。
国税にしろ国Ⅱにしろ、標準点の算出には「試験種目の平均点」と「標準偏差」という、試験結果によって変動する要素が絡むので、正答が明らかになっただけの時点では、合格ライン及びそこから見た正確な自分の位置を導き出すことは不可能だということです。
ファーバー主事:
つまり、粗点では受験生同士を単純に比較することはできないということですね。ま、参考までに前年度の国税専門官試験と国家公務員Ⅱ種試験の合格点及び平均点等一覧を見てもらいましょう。↓(いずれも国家公務員試験採用情報ナビHP内)
平均点と標準偏差は毎年異なるのであくまで参考程度ですが、標準偏差については、行政区分の場合は、概ね教養で5.5~6.0、専門で6.5~7.0程度ですかね。平均点についてもそんなに年によって大きく変動するとは思いませんけど、まぁこればっかりはフタを開けてみないとわかりませんからねぇ。
クラフト副室長:
標準点を算出する数式にかかる各項目の具体的な説明はめんどいので省くけど、国家Ⅱ種なんかは、やっぱり地域区分によって1次試験突破ラインに結構バラツキがあるよね。特筆すべきは行政近畿と行政九州のボーダーの高さ。何なんだこの差は。近年は全体的に採用者数を抑える傾向にあるから、今年度はさらにヤバイ状態になるかもだね。
ファーバー主事:
実際受験者からすれば、受験後はボーダーラインが気になって仕方がないですからね。予備校のボーダー予想もそれほど当てにならないし。
自己採点で教養か専門が基準点を割っちゃってるであろう人からすれば、もうなんつーか、吹っ切れるでしょうけど。
クラフト副室長:
標準点だとか平均点だとか地域区分による差なんかについては、できればまた本サイトのコンテンツで詳しく扱いたいなとは思ってるんだけどね。
得点が気になって仕方ない受験生も多いかと思いますが、来週は地方公務員試験A日程です。国家Ⅱ種受験で燃え尽きてしまったり、ボーダーが気になって勉強が手につかない、みたいな状態にだけはならないよう、何とか気を強くもって今週いっぱい最後の追い切りをしてくださいね。
ファーバー主事:
ボクは国Ⅱでほぼ燃え尽きましたからね。地方上級は残り火でなんとかこなしただけでした。
国Ⅱで憤死した受験生も、来週の地方A日程で逆転のチャンスです。また、国Ⅱでそこそこ良い点数をとった人も、油断は禁物です。特に近畿や九州を受験の人、ボーダー、思いのほか高かったりするので要注意ですよ。マジで。
クラフト副室長:
ということで、もしこの記事を読んでおられる人の中に、今年マジ受験生の人がいらっしゃるのであれば、得点計算なんて今すぐやめてすぐに受験勉強に取り掛かってください。余計なお世話かもしれませんが、ここ、勝負どころですから。
ファーバー主事:
まぁ、気になりますよねぇ・・・。この記事をアップする時点では、まだ人事院のホームページで国家Ⅱ種行政の専門の正答が公表されてないみたいだし。予備校やら某巨大掲示板で既に確認されている人はいるかもしれませんが。
ま、第22回はこれぐらいにしときましょう。室長、締めていただけますか。
アルテ室長:
・・・・・・・・・・あ?なに?もう終わったの?っつーか、何の話してたっけ?
じゃ、次回はまた公務員試験独学合格10の心得の続きね。アレ、さっさと終わらせようぜ。
それではみなさん、ごきげんよう♪
終
2009/9/12追記・・・点数計算できるように得点計算室を設置しましたので、是非ご利用ください。
アルテより
コメント[4]
初めまして。
シャイだけど好青年な仮面です。
質問があります。
筆記対策については、ユニークかつ的確な内容で「やったるでー」とやる気と愛に満ちています。
しかし、面接は自信がありません。電車の中で女性のお尻が触れないぐらい、シャイなのです。
できれば面接対策について、ご指導いただきたいです。
Posted by 仮面 at 2009年6月27日 08:56 | 返信
No.3の仮面さんのコメントへの返信
こんばんは。仮面さん。公務員試験対策室副室長のクラフトが回答します。
いや、ごめんなさいね。このサイトには面接対策のコンテンツが
まだ明らかに充実してないですもんね。
面接に自信がないみたいですが、好青年な仮面さんなら大丈夫だと思いますよ。ええ。「愛」も持ってるみたいだし。
真面目に対策法を伝えるとなるとひたすら長文になるので、今回は簡潔に重要部分のみを申しあげますね。
単に知識面における面接対策であるならば、本を読むことで十分可能です。
またレビューを書くつもりですが、有名かつお勧めな対策本としては、実務教育出版の「現職人事が書いたシリーズ」です。「面接試験・官庁訪問」編と、「自己PR・志望動機・提出書類」編があります。また、同社出版の「面接対策ハンドブック」も参考になります。
この本の他に公務員試験用として特に有用な面接対策本が無いというのが正直なところですが、「面接とはこんなもんだ」ということを知るには十分な内容でしょう。民間面接用の本など(「ロジカル面接術(ワック出版)」等)も参考になりますよ。余裕があれば是非読んでみてください。
もちろん、本から得た面接対策の知識を活かすためのエピソードやら時事知識やら志望する官公庁に対する情報収集・知識が必要なのは言うまでもありません。志望動機を練りに練り、面接官に「欲しい」と思われるにはどうしたらいいのかをひたすらに考え、搾り出してください。とことん自己分析して、自分に関する質問であればどんな質問でも回答できるように準備しましょう。
ただ、面接対策において最も重要なのは「実戦」です。つまり「慣れ」です。いくら対策法が解っていても実戦では緊張するので、慣れていなければ本当はものすごいいいものをもっている人間であってもそれを伝えることができないという悲惨な結果になる恐れがあります。
面接のノウハウを机上で確認したら、実戦経験しましょう。予備校を使ってもいいし、予備校にいかずとも身近な人で練習しても構いません。鏡に向かって練習でもよいです。とにかく何度も何度も実際にしゃべって練習しましょう。
最後に、電車の中で女性の尻を触ると「取り返しのないことが起こる」可能性がありますので、仮面さん程度のシャイさは「絶対に必要」だと思います。
がんばって下さいね。
Posted by クラフト at 2009年6月27日 22:20 | 返信
仮面です。
ありがとうございます。
わたしのようなシャイでもなんとかなりそうですね。
痴漢アカンですね。
ワードの置換でシャイを克服したいと思っております。
Posted by 仮面 at 2009年6月28日 16:39 | 返信
えっと、面接対策関係記事、がんばって(またいつか)アップしますね。
Posted by アルテ
at 2009年6月28日 20:25 | 返信
コメントする